結婚当初はスタイルが良くて、Tシャツにジーンズのようなラフな格好でも素敵だった旦那。
結婚して数年、気付くと下腹ぽっこり、ベルトの上にお肉がポニョ・・
見た目も残念だけれど、これでは身体も心配です。
運動すればいいのですけど、旦那は仕事が忙しくてそんな時間がありません。
そこで、妻の私ができることはないかと思い、今から紹介する3つのことを実践してみました。
すると1年後、なんと8キロのダイエットに成功したんです。
- 忙しくて運動する時間がない
- 帰りが遅くて夕食の時間が寝る直前
という方に、我が家で実践したおすすめのダイエット法を紹介します。
忙しすぎて運動もできない夫のダイエット
私の旦那は結婚当初、身長180㎝ほどで70キロ台だったんです。
それが、去年の健康診断では、82㎏にまで増加、ついにメタボ注意の判定がついてしまったのです。
旦那自身もこれはまずいと思ったのか、ダイエットを決意。
だけど、仕事が忙しすぎて運動する時間がないんです。
夜遅く疲れて帰ってきて、その後運動なんてとてもできません。
運動できないならば、食事を変えるしかありません。
昼食、夕食でドカ食いしていたのをやめるため、ちょっと工夫してみました。
忙しい夫もこれならダイエットできる3つの方法
82㎏まで増えてしまった旦那の体重を、74㎏まで落としたダイエット法は以下の3つ。
- 朝ご飯をタンパク質多めにする
- 寝る前3分プランク競争
- オヤツを持たせる
この3つを1年続けていたら、ゆっくりゆっくり体重が減って、8キロのダイエットに成功しました。
運動はできないので、数分でできる筋肉のトレーニングもとりいれました。
それぞれ詳しく説明しますね。
朝ご飯をタンパク質多めにする
以前は、朝起きてすぐに朝ご飯を食べていました。
起きてすぐなので、食欲が出ませんよね。
食べやすさ重視だったので、おにぎりだけとか、菓子パンだけの炭水化物が多めなメニュー。
そうすると、午前中のうちにお腹が空いてしまい、昼食にがっつりしたメニューを食べたくなってしまうらしいのです。
カロリーも脂肪もたっぷりのカツ丼とか、ハンバーグ定食とか。
お腹が空いてるので、ライス大盛りも当たり前。 これでは太って当然ですよね。
そこで、朝ご飯のメニューと食べ方を工夫してみました。
- ちょっと早めに起こす
- 腹持ちが良くてタンパク質多めのメニュー
いつもギリギリに起こしていたのを、10分くらい早めに起こしてみました。
カーテンを開けて明るい光を浴びてもらいます。
たったそれだけのことなんですが、身体の中で、朝食を食べる用意が整うみたいで、朝ご飯をしっかり食べられるようになったんです。
朝食をちゃんと食べていると、午前中のうちにお腹が空いてどうしようもないってことがなくなりました。
なので、ランチでご飯お替りしたりとか、唐揚げ大盛りにしたりすることは減ったそうです。
朝食は今まで炭水化物たっぷりだったのを、タンパク質多めのメニューにしました。
ある日の我が家の朝ご飯メニューはこちら
- もち麦ご飯
- 豆腐と根菜たっぷりみそ汁
- ゆで卵
- 納豆キムチ
- ササミとトマトとチーズとキュウリのサラダ
もち麦は、ご飯を炊くときに一緒に混ぜ込むだけで簡単に作れます。
歯ごたえがあって、納豆との相性抜群なんです。
根菜は食物繊維豊富で、お通じ改善にもおすすめ。
特に気を付けたのはタンパク質の量です。
- 豆腐1/4丁…5.2グラム
- 卵1個…6.2グラム
- 納豆1パック…7.4グラム
- ササミ1本…10グラム
- ベビーチーズ1個…3.0グラム
日本食品標準成分表2015年版(七訂) より
合計すると31.8グラムのタンパク質です。
調べてみると、1食あたりのタンパク質はだいたい20グラム摂るのがダイエットによいそうです。
運動して、タンパク質をしっかり摂るのが本当はいいのですが、運動できないときでも意識して摂りましょうとのこと。
どうしても朝食欲が出ないときは、プロテインなどのタンパク質を強化した食品などを利用してもいいですね。
寝る前3分プランク競争
プランクとは、体幹を鍛えることができるエクササイズ。
うつ伏せになり、肘から先とつま先だけを地面につけ、身体を浮かせてキープします。
プランクを紹介する動画はたくさんありますので、参考にしてみてください。
3分プランク! みるみるお腹が引き締まる☆ 【初中級者向け】 #208
意外とこれが大変で、最初のうちは15秒が限界でした。
でも毎日続けるとだんだん出来る時間が伸びてきます。
仕事で帰りが遅くなっても、寝る前の数分なら時間を作ることができますよね。
あまり汗もかかないので、お風呂に入ったあとでも大丈夫。
インナーマッスルを鍛えることができるので姿勢も良くなり、腰痛も減っていいことづくめでした。
1人でやっても退屈な場合は、夫婦で競争するのもおすすめ。
夫の方が筋力もあるので、私よりも長時間できるとドヤ顔でプランクしています。
オヤツを持たせる
旦那の仕事が忙しいときは、帰宅後の夕食が夜11時ごろになってしまいます。
食べたらすぐ寝てしまうので、これが太ってしまう一番の原因だろうと思いました。
だから夕食の量を減らしたいのですが・・
昼食から夕食まで何も食べていないので、お腹が空いているんですよね。
寝る前のドカ食いを防ぐために、休憩時間に食べられるオヤツを準備しました。
旦那は和菓子が好きなので、オヤツは主に、塩豆大福、栗饅頭、一口羊羹など。
勤務時間が終わるころ、残業が長くなりそうなときに、食べてもらいました。
すると、帰宅後の食事が軽めでも満足してもらえるように。
夕食の内容もちょっと工夫してます。
揚げ物はやめて、蒸したり煮たりしたものをメインに、 野菜は形を大きめにして、歯ごたえがあるように。
よく噛むので少しの量でも満腹感を感じられるみたいです。
夕食を減らした効果なのかわかりませんが、睡眠の質もよくなったようです。
朝はすっきり起きて、朝ご飯をしっかり食べることができます。
- 朝しっかり食べる
- 昼ドカ食いしない
- オヤツを食べる
- 夜ドカ食いしない
- よく眠れて朝スッキリ起きられる
という良いループを作ることができているのかもしれません。
1年後8キロのダイエットに成功
そうして1年ほどかけて、ゆっくりゆっくり体重が減り、8キロのダイエットに成功しました。
無理して急激に痩せるより、1ヵ月に1キロ以内の減少を目安にダイエットすればリバウンドしにくいのもポイントです。
旦那も、今のところリバウンドはしていません。
プランクを続けているせいか、下腹ポッコリもスッキリ。
体重が落ちると本人もやる気になるみたいですね。
まとめ
仕事が忙しくて、運動する時間もない旦那。
放っておくと太るばかりで健康的にもよくないですし、見た目も残念だと妻としても嬉しくないですよね。
そこで少し面倒ではありますが、妻が旦那のためにできることを考えて実践してみました。
良かったら参考にしてみてくださいね。