結婚当初は元気だった義母、年を重ねるにつれて、病院へ行くことが増えてきました。
妻が送迎や付き添いを頼まれる場合も多いと思います。
ただあまりに頻繁だと、ちょっとした付き添いも負担に感じますよね。
これからも何かと付き添いを頼まれると思うと、憂鬱な気分に・・。
そこで今回は、義母の病院への付き添いの負担を軽くする方法についてまとめてみました。
義母の病院への付き添いが大変な理由
私の考える、義母の病院への付き添いが大変な理由を以下の3つにまとめてみました。
- 夫が無関心
- お金と時間がかかる
- 断れない
それぞれ解説していきます。
夫が無関心
自分の親のことなのに、夫は無関心なんです。
義母もそのことをわかっているのか、いつも私に頼んでくるので、モヤモヤするんですよね。
そんな義母のために私は仕事を休んだりしているのに、他人事な夫にイライラしてしまいます。
実の母親ではないだけに、何で私が行かないといけないんだという思いを抱いてしまうんですよね。
それでも今日は夫が有給を取ってくれるので、私1人で義母さんの病状を聞いたり入院日程を決めたりしなくていいから精神的に楽。 本当は義理兄か夫のどちらか1人で付き添えばいいのにとは思ってるけどね。 — ゆうこ (@mukoumizu) January 11, 2018
付き添いだけならまだしも、重要な判断を下さないといけないこともあるので、気が重いです。
お金と時間がかかる
病院に付き添うだけとはいえ、お金や時間は結構かかってしまうんです。
義親と離れて暮らしている方はまずは義母を迎えに行って、そして病院まで連れて行かなくてはなりません。
そうすると、余計にお金と時間がかかってしまいますよね。
高速代や駐車場代、ガソリンなど、バカになりません。
きちんと義母が出してくれれば良いのですが、何も言ってこない場合はこちらから言うのもはばかられますし、モヤモヤします。
また付き添いとはいえ、1日がかりの時もあります。
そういう時は、仕事を休まなくてはいけません。
お金がかかる上に仕事を休むとなると、負担が大きいですよね。
RTを踏まえて海に向かってバカヤローと叫ぶつもりでつぶやくが、「義母の通院付き添い」の負担はけっこう重いのよ。 時間的にもそうだけど、自力で歩けない、車に乗り込めない、靴も履けない人を、一人で病院に連れて行くの大変なんだよ。 — よきねぎ (@sempreviola) January 30, 2018
うちはまだ歩けるのでここまでではないですが、将来こうなってしまう可能性もあるので怖いです。
自分も年を取るわけですから、体力的にもキツくなります。
また、待っている時間もなかなか苦痛なんですよね。
スマホを触ったり本を読んだりして時間を潰すのですが、なかなか時間が経つのが遅くて、待っているだけでも疲れてしまいます。
断れない
義母に頼られると断りづらいので、ついついOKしてしまうんですよね。
病院への付き添いも例外ではありません。
嫁という立場上、義母の言うことは聞いておかないと、という気持ちになりますよね。
特にうちは同居をしているので、気まずい雰囲気になるのが嫌で引き受けています。
ですが、実際に病院に付き添いに行くたびに、負担が大きいから断れば良かったと後悔します。
病院への付き添いの負担を軽減させる3つの対策
義母の病院への付き添いの負担は、できる限り軽減させたいですよね。
そこで、前にあげた病院への付き添いが大変な3つの理由への、それぞれの対策を考えてみました。
- 夫に当事者意識を持ってもらう
- お金を負担してもらう
- 頻度を減らしてもらう
それぞれ見ていきましょう。
夫に当事者意識を持ってもらう
夫が無関心という問題に関しては、自分の親のことなのですから、当事者意識を持ってもらいましょう。
今回の義母の病院への付き添い問題を解決するには、まず夫に協力してもらわないと上手くいきません。
義母の病院への付き添いは、別に嫁がやらなければいけない訳ではありませんよね。
すべてを妻に押し付けている夫も一定数いるかと思います。
そんな場合は1度、夫に1人で病院の付き添いに行ってもらい、どれだけ大変かを体験してもらいましょう。
そうすれば無関心ではいられなくなりますよね。
まずは夫に当事者意識を持ってもらってからの方が、負担軽減の話を進めやすいでしょう。
お金を負担してもらう
お金と時間がかかるという問題点に関しては、義母に少しはお金を負担してもらうというのが得策です。
そのためにも、まずは時間的にも金銭的にも大変だということを義母に伝えてみましょう。
その時に、ガソリン代や高速代、その他の費用をどれだけ負担しているのかを伝えるとわかりやすいでしょう。
「タクシーだと高いから…」という言い訳は、嫁側の人件費や実際にかかるガソリン代等をまったく考えていないことになります。
仕事を休んでまで義母の病院に付き添っている方は、「その時間に働くことができたら」と考えてしまいますよね。
お金と時間がかかることでモヤモヤしている方は、1度義母に相談してみるのが良いでしょう。
もちろん自分から言いづらかったら、夫から言ってもらいましょうね。
頻度を減らしてもらう
断れないという問題に対しては、できるだけ付き添いの頻度を減らしてもらいましょう。
この提案も言いづらい場合は、夫から伝えてもらいましょう。
数回に1度は付き添いをすると決めたり、体調が悪くてどうしても付き添わなくてはならない場合のみ、付き添うようにするのです。
そうすれば、当たり前のように送り迎えしてもらっていた病院通いが、いかに大変かがわかり、嫁に対するありがたみもわかってもらえるでしょう。
病状にもよりますが、自分で歩いて病院に行った方が健康にも良いですよね。
そこで送迎をしてしまうと、運動の機会がなくなってしまい、余計に歩けなくなってしまうこともあります。
どれくらい日常生活に支障があるのか、医師の診断を聞き、判断しても良いでしょう。
まとめ
今回は、義母の病院への付き添いの負担を軽くする方法をご紹介しました。
今は病院への付き添いが月1などで頻度が少ないとしても、今後増えていく可能性は大いに考えられます。
義母側も悪気がないかもしれないので、今後も良い関係を保っていくためにも何かしらの対策をしましょう。