家族と生活時間が合わなくなる・生活リズムが崩れるなど、あまりありがたくない仕事のひとつが「夜勤」。
転職などで、新しい仕事を探しているときに「夜勤有り」の職場は避けてしまったりしますよね。
特に子どもが小さい時期や病気の時など、夜家に頼れる人がいないというのは不安になるものです。
ただし、夜勤って大変な面もあれば、意外と良い面もあるようです。
そこで今回は、旦那が夜勤有の場合のメリットやデメリットをまとめてみました。
旦那が夜勤あり仕事でのメリットとは
まず、「旦那が夜勤ありの仕事って、妻が色々大変じゃない?」ということ。
我が家も夫が夜勤をしていた時期がありますが、当時はそこまで大変とは感じませんでした。
もちろん大変な面もありますが、結構メリットも多いと感じています。
夜勤仕事がある旦那をもって感じたメリットとは、
- 夜勤の日は食事の準備が楽
- 手当分の給料が高くなる
- 子どもを見ててもらえる
- 家事を夜にできる
- 夜に1人の時間ができる
などなど。
一つずつ簡単に説明していきますね。
食事の準備が楽
1つ目のメリットは食事の準備が楽ということ。
自分や子供だけの分だと、気持ちの上でもかなり気楽なんですよね。
大人が一人増えるだけで、メニューやら好みの食材など、なにかと気を遣うものです。
旦那がいない日なら、簡単なもので済ませたり外食やスーパーのお惣菜ですませてしまったり…
これは結構ありがたいなと感じています。
ただ、夜勤明けの旦那の食事には気を使うので、家族の食事作りはやっぱり大変です。
手当分の給料が高くなる
2つ目のメリットは給料が高くなる点。
夜勤って結構手当てが高くつきます。
基本給はそれほど多くはないので、この夜勤手当はかなりありがたい。
日勤のみのお仕事の方に比べると、給料が高くなりやすいというのは家計にとっては結構メリットです。
(ただし、働く本人は大変。)
子どもと留守番などしてもらえる
3つ目は昼間の子どもの見守りを頼めるということです。
もちろん、昼に睡眠を取っている間にがっつりと子どもの世話を頼むことはできません。
ただ、ちょっと買い物に出たい時など、旦那が起きている時間にあわせれば子どもを見ていてもらうことは可能です。
小学生にもなると、子どもだけで留守番もできますが、大人が1人いるだけで安心感が違いますよね。
夜に家事ができる
4つ目のメリットは旦那のいない夜に家事ができるという点。
フルタイムの仕事をしていたり、子どもの世話をしていると日中に家事ができないこともあるのです。
夫が夜勤の場合は、その時間をつかって家事をしたり、在宅での仕事をしたりもできました。
夫が家にいる間ってなんとなく気を使ってしまい、家のことができないものですよね。
夜に1人の時間ができる
なんといっても一番のメリットは、夜に自由な時間ができること。
子供が産まれた後も、子供が寝たら自由時間です(※寝てくれれば)
1人でお酒を飲みながら撮りだめしているドラマを見たりと、贅沢な時間を過ごせます。
夫とはいえ、ずっと一緒にいるとイライラすることもあるので、自分一人の時間ができるのは本当にありがたいなと感じます。
ひそかにこんな風に思っている妻も多いのでは・・
旦那の夜勤仕事のデメリット
もちろん良いことだけではなく、デメリットもあります。
- 寂しい・不安
- 休日の時間が合いにくい
- やたらと寝ている・何もしない
若干愚痴っぽくなりますが、是非聞いてください!笑
寂しい・不安
1つ目のデメリットは最初は不安や寂しい点。
慣れてくると一人の時間もうまく過ごせますが、最初は不安や寂しいこともありました。
特に子供が小さいときや、急に体調が悪くなったときは不安だったりします。
頼りがいのある旦那さんならば、なおさら不在時は不安ですよね。
休日の時間が合いにくい
2つ目は、休日の予定が立てづらいという点。
夜勤の日だけに限らず、夜勤のある職場は休みが不定期なので休日の都合がなかなか合いません。
家族で遠出をするという機会もなかなか作れないのが、少し残念なところです。
職種によっては長期の休みが取りにくいというのもデメリットですね。
③ずっと寝ている、何もしない
3つ目は夜勤を言い訳に、ずっと寝ていたり何もしなくなる点です。
実際に夜勤は大変なので、なかなか疲れがとれないというのはわかります。
寝る時間が不規則になので、生活のリズムも結構乱れます。
家にいようが子どもの面倒を見なかったり、休日も外に出たがらないというのは夜勤旦那あるあるなはず。
夜働いているのは頭ではわかっているつもりでも、家にいるときはいつも寝ているとなるとどうしてもイライラしがちです。
旦那も常に眠いのでお互いイライラして喧嘩になってしまうことも。
まとめ
夜勤旦那と上手くやっていくコツは、以上のメリットデメリットを踏まえた上で、お互いの立場を理解することではないでしょうか。
悪い事ばかりに目を向けると、イライラが増して家の雰囲気も悪くなってしまいます。
大変な面もあれば、良い面もあるとプラスに考えることが大切です。
夜勤仕事はやはり体力的に大変なので、旦那も自分のことでいっぱいいっぱいになりがち。
そんな所に「寂しい」「つらい」というこちら感情をぶつけてしまうと、さらに気持ちがすれ違ってしまいますよね。
それぞれの生活のリズムを理解して↑で、お互いのペースを乱さないように気づかいしつつ過ごすようにしていきたいものです。